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2018年 11月 10日
ミラーレス一眼レフ
f0103459_10134988.jpg35ミリデジタル一眼レフ誕生以来の経緯などを回顧しようかと原稿を書き出した日の夕刊に、こんな記事が大々的に出ていました。これまでのAPSCや35ミリフルサイズに代わって、より小型軽量のミラーレス機に主役が交代するという話です。すでにビッグカメラなどの売り場配置はすっかり変わって、これまでの一眼レフはどんどん隅の方に押し込まれていますから間違いありません。
しかし、われわれの用途もそれに追随すれば良いのだ!というわけにはいかないのです。私の世代になってからでも口腔内写真を可能にするために様々なトライアルを重ねてきました。少しずつそれが実って1983年にはその集大成がペンタックスから発売されました。しかしその3年後には35ミリフィルムが無くなってその下地からご破算になり、長いデジタル一眼レフのトンネルに入ってしまいました。

長年の35ミリフィルムの上に積み重ねてきた総ての器材とその組み合わせを、試行錯誤の末なんとか取り戻した時にミラーレスといわれても、また同じ曲折を繰り返す元気はありません。当時の戦友たちはすでに散りじりバラバラで行方も知れません。

# by my-pixy | 2018-11-10 10:14
2018年 11月 04日
どこかに抜け道はないか
f0103459_1573428.jpgこれまで基本ゼミなどで大切にしてきたことの柱は経過観察です。私たちは昔ながらの写真の延長線上にそれを追ってきました。しかし同じことを現在の若手に要求することには壁を感じます。スマホ全盛に置き去られた写真に固執してプレゼン資料をまとめることを受講生に指導していますが、忙しい臨床の中で不可欠なのだろうかと考えると疑問が残ります。「スマホの口腔内写真でKA367のプレゼン画面が作れるか」がわれわれへの最初の課題です。
この程度の術前の写真などを撮ることはできますが、広角レンズに特有な歪みは避けられず、前歯部よりも臼歯部が大きくなっています。また撮影時のカメラの保持によってこうした問題点はばらつきますから、100ミリ前後のマクロレンズのような自然な描写は不可能です。さらに口腔内撮影では撮影用ミラーや口角鉤、リングストロが不可欠なことを考えれば、スマホでの撮影はあり得ません。最後に残るのはミラーレス機を使っての小型化ですが、ボディだけは小型化できても周辺機器は皆無ですから出口は見つからないでしょう。

# by my-pixy | 2018-11-04 10:27
2018年 11月 02日
カメラ写真はどこへ???
f0103459_11555319.jpg昔も気にはなったのですが信じたくはなかった2012年9月19日のブログの記事を探し出しました。タグ・デジカメの中の記事で、当時もスマホの恐ろしさは予感していましたが、カメラマニアとしては見たくはない光景だったので、見て見ないふりをしてデジタル一眼レフにのめりこんこんでいました。

# by my-pixy | 2018-11-02 13:30
2018年 11月 01日
プレゼンを支えてきた規格撮影の重要性
f0103459_12413771.jpg今年の基本ゼミも無事終f0103459_12415959.jpg了して、来年に向けての仕込みも始まったようです。しかし私にはこれまでの推移の中で、今後に向けて極めて心配なことがあります。

これまでの50年間われわれはデンタルX線写真、35ミリスライドの接写、パノラマX線の複写などを規格化して比較検討する事を常にしてきました。その過程でデジタル化という大波もかぶりましたが、何とかそれも乗り越えてきました。

 しかし近年スマホによる変革はそんなものではありません。1900年以来のニコン、キャノン、ペンタックスなど大手光学メーカーのホームページに、看板だった1眼レフの姿はありません。

主催者側と受講生側の接写用カメラに対する認識の違いは、とんでもなく大きなものになっています。この機会に変わってくれる受講生はごく一部で、さらに規格撮影の重要性に気付く人はゼロと思うべきでしょう。大半は何事もなかったようにまたスマホに戻っていくでしょうが、政治経済も大混乱の現代、誰も将来を予知することはできないでしょう。

# by my-pixy | 2018-11-01 12:29
2018年 10月 29日
NHK・知床シャチ大集合
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北海道知床の海には毎年春から夏にかけて多数のクジラやシャチがやってくるといわれていた。その謎に迫ろうと研究者とともに高精細ドローンや深海用特殊カメラなどを駆使し、知床に現れるシャチの集団を追った番組だった。世界的にも極めて珍しい数百頭の大集団やホッピング、横一列の整列など信じられないようなシーンの連続だった。個体識別なども進みファミリーやグループ、100歳近い年齢などまでも分かりつつあるらしい。
 高齢化への対応を迫られているわれわれの分野とつい比べたくもなってしまうが、ドローンやカメラなどの進歩は羨ましい限りだった。

# by my-pixy | 2018-10-29 13:03
2018年 10月 28日
2018基本ゼミ・最終回
f0103459_9551357.jpg 2018基本ゼミの受講生最終ケースプレが終わりました。毎年のことですが、受講生の大半は初めてのケースプレになりますし、主催者側は講師陣が全員出席しますから、賑やかな集まりになります。準備段階では脱落寸前の人もいたようですが、サポートスタッフの懸命な努力で、脱落者なしで終われたことは何よりでした。
 懇親会はテーブルごとにマグロの中落ちが並び、ハマグリの貝殻ですくってビールということで、豊洲に移転しても築地は健在!の中で賑やかな会になりました。
 
 若手の中には大化けして、全員を唸らせる症例ヒストリーを散りばめて堂々の初ケースプレをした人もあり今後が楽しみです。基本ゼミは終わりましたが、われわれとしては11月のモグラ塾につながる手応えも感じられた最終回でした。
 次のもぐら塾はすでにHPなどにアナウンスしている通り11月25日(祭)です。テーマは相変わらずパーシャル・デンチャーの設計ですが、今回の経験を生かし新たなアプローチも考えています。

# by my-pixy | 2018-10-28 09:57
2018年 10月 25日
歯のない幸せ
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f0103459_1011096.jpg今週末は2018年最後の基本ゼミです。その中で中心課題になる一症例です。
60年の自分の臨床を振り返りながらいつも忘れられなかった患者さんです。小児歯科の先生からご紹介を頂いた方でした。不得意ながらお使いの総義歯をベースに新しい総義歯を製作しました。なんとかご満足いただき次の来院は数年後になりました。適合もほぼ良好で新調の必要性も認められなかったので、シリコンのリベース材でリライニングしました。充分ご満足頂き、その後は不定期のチェックだけになりました。

 私が歯科医として歩み出した頃、名医と名が高かった先生はその殆どが総義歯の名人でした。直接の恩師だった河辺清治先生だけでなく、私の父親も若くして総義歯患者でしたし、留学したアメリカでナソロジーが台頭したのも、総義歯のフルバランス製作が初期の目的でした。世界中の各大学でも補綴の中心は総義歯でしたが、歴史の長さの割には実りは無かったようです。

 そんな中で私はCrーBrとの葛藤に数十年を過ごしてきましたが、ペリオ、咬耗に引き回され、最終的には「二次固定」に逃げ込むことになりましたが、あのAAPはインプラント学会に変わり、最近の大学の臨床などを垣間見ると、パーシャル・デンチャーさえままならない混迷は極限に達しているようです。
しかし技工を放棄して補綴はあり得ないのです。10基の原発の廃棄も決まったようで、遅すぎましたが、福島の悲劇は無為には終わらなかったようです。

# by my-pixy | 2018-10-25 08:24
2018年 10月 18日
フグにつられて関門海峡をこえ
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 折尾のログハウスやセミナー見学も大事な目的でしたが、それをすませて深夜の下関市場のフグの競りにもぐり込みました。噂に聞いていた深夜の市場を満喫して、最後は徳山に集合していたスキークラブの面々と大集合という盛りだくさんの週末でしたが、まだ新幹線もありませんでしたから多忙な旅でもありました。
 もちろん近年のように年1回のドック入りなんていうことは考えてもいませんでした。
ほとんどの写真はフィルム時代には日の目を見ず眠りつずけ、ようやく今日の日になりましたが、ご一緒だった方々にも亡くなられた方が気になります。

# by my-pixy | 2018-10-18 14:20
2018年 10月 14日
シドニー1973
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 ハロウィンだからではないでしょうが、 IDだパスワードだに追い回されていた日々から逃れてブログに戻ってきました。その日を夢見て古い写真の整理もボツボツ進めていましたので、来週の基本ゼミもありますがちょっと一休みです。

1973年、SBカレーの海外遠征にお伴して、クリスマスのシドニー下町を歩いていた時のスナップです。1枚目は市街地から見たシドニー湾内の光景。2枚目はヨットクラブからの眺め、3枚目は海からのおみやげ屋さんです。すべてスライド時代の残映ですがこれからも折にふれ続けます。

# by my-pixy | 2018-10-14 16:51
2018年 10月 09日
越中風のお盆
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八尾の「風のお盆」が素晴らしいい!!!と聞いたのは何時のことだったろうか。その頃お盆といえば青森のねぶた、弘前のねぷたが有名で、そちらに2度3度と通っている人の話は聞いていましたが、風のお盆のことを絶賛する人の話を何度か聞かされても優先順位は変わりませんでした。
 しかし、そんな数年を過ごす中、地元、富山の強力なお二人から、これ以上ない完璧な招待スケジュールをセットアップして頂きました。この以上のチャンスはありえないので、全てをお任せして富山八尾パッケージツアーにお招き頂きました。
風のお盆を語るにはあの胡弓の音なしには不可能ですが、地元の寺田先生、吉田先生には感謝のほかありません。その後大人気になり八尾の駅から長蛇の列ができるようになりましたが、この時の素晴らしい記憶はカセットテープとともに今も耳に残っています。1枚目の写真は吉田先生のご自宅のお庭でお嬢さん二人に特別演出していただいたものです。

# by my-pixy | 2018-10-09 16:13
2018年 10月 07日
世界たび歩き
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新しいネタもなくなって困っていますが、まだブログはやめたくないので旅の写真を中心に重箱の隅をつついてみます。仮のタグは世界たび歩きにしますが、過去のカレンダーなどの再登場が多くなることはご容赦ください。

f0103459_1458312.jpg第一号は、松江宍道湖です。ちょうど日曜美術館で松下不昧の話があり、どこか不思議な松江のことも少し理解でき、すっかり不昧ファンになりました。下の画像はスーパー殿様松下不昧さんの肖像画です。
NHKにちび旅にも関連記事があります。

# by my-pixy | 2018-10-07 16:29
2018年 10月 06日
現代の歯科臨床 1
f0103459_14192183.jpg 本棚を片付けていたら1978年当時の資料が出てきました。もう忘れていた当時のことを色々思い出しました。かなり先取りをしたテーマだったし、卒後20年の駆け出しに書けるテーマではなかったので、当時お世話になっていた丸森先生、豊永先生、片山博先生などにご無理をお願いして、自分が個人的に伺いたいようなことを執筆して頂きました。

 ほとんど一回りも年代の違う先生方の生い立ちのお話などを、編集側に立ったり個人的な関心でお話できたことはその後の私の開業医人生にどれほど役だったかはかり知れません。そしてMosby、医歯薬と引き継がれたこのシリーズもロングセラーになりました。

 間も無くスタートをする臨床歯科を語る会での若手との交流の場も、こんな下地があってのことで、その後30年余にわたって臨床家の拠り所になってきました。スマホもインプラントもなかったけれど素晴らしい時代でした。大学と臨床家の距離も今のようにバラバラではありませんでした。f0103459_11124345.jpg
2枚目の目次画像の最後に出てくる片山博先生の「歯科診療方針とライフサイクル」は、この時の編者にまだ見えていなかったアプローチへの明快な結論で、50年を経ていま、補綴の目標もそれから逸脱してはならないことを痛感しています。

# by my-pixy | 2018-10-06 13:34
2018年 09月 28日
欠損は大臼歯咬合支持喪失から剪断不全へ・その時義歯は
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アイヒナーの分類などに見るまでもなく、欠損歯列の始まりは大臼歯の咬合支持の喪失に始まることには異論がないだろう。その後はペリオの進行が推移を決めることが多いが、小臼歯、犬歯に欠損の範囲を広がってしまうと、咬合支持だけでなく前歯部での剪断にもことを欠く事になる。
 この間に欠損補綴も姿形を変え、SBRに配慮し、本来の歯列の温存に努めても、機能の保全は次第に困難になる。画像はその全体像を多角的に表現しようと試みたものである。その詳細は近著「補綴臨床の60年」に網羅したが、この画像はその総目録とも言えるもので、両者を対比しながらご覧いただくことで、全体像を理解して頂きやすくなるのではないかと期待している。次の機会は11月25日のモグラ塾の予定だが、欠損歯列の分類などとも関連づけて展開したいと思っている。

# by my-pixy | 2018-09-28 14:50
2018年 09月 25日
インプラントは杖?
f0103459_16154135.jpg昨日まで臨床基本ゼミの欠損歯列のパートでした。4人の若手と一緒に広範な話題を分担し受講生からの症例相談も加えて長い二日間でした。事前の相談では火曜会などの場では決して登場しない23才の欠損症例も参戦し、その対応にも苦しみましたが、当日のプレゼンでも異彩を放ち、術者は「23サイ」というニックナームで可愛がられることになりました。これまでのセミナーでの雰囲気を感じとってかインプラントのケースはほとんどありませんでした。画像はそれにダメを押そうとしてか、講師側からのリクエストで私のプレゼンに追加された5年ほど前のものですが、スライド製作時よりよりも確信を持って受講生の方たちに提示できました。
一方この2ヶ月ほど苦しみ抜いているエキサイト・ブログの改悪はどうにもならないところにきています。この方向で進まれるなら・・・・と背水の陣でお付き合いをして見ましたがどうにもならずボロボロの旧タイプに戻しましたが、それが打ち切られるなら10年余のお付き合いもこれまでということになるでしょう。

# by my-pixy | 2018-09-25 09:59
2018年 09月 21日
欠損と補綴の始まり
連休は最近の若手を相手に基本ゼミですが、1960年代に始まった私の補綴とのお付き合いを見直す良い機会にもなりました。右側にある赤いTYLMANのTheory and practice of crown and bridge prosthodontics Fifth Editionは、私の総てのスタートになった忘れられない一冊です。1000ページ余にわたる全文を翻訳したいなどと、とんでもないチャレンジを続けた日々のことも忘れられません。
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その中でも総てのスタートラインになったのが、右側に書き込んだアンテの法則です。スライド自体は昔のものですが、延々と続けてきたブログのタグ義歯の機能とかたちのルーツもここにありました。簡潔にFixed とRemovalに分割しただけの英文のPartial dentureには初めから負けているようです。欠損補綴に関心を持ち原稿に書籍に何度もパーシャル・デンチャーという言葉をタイトルに使いましたが、毎回その文字数の多さとそれに代わる日本語が見つからないことに苦しんできました。

# by my-pixy | 2018-09-21 18:01
2018年 09月 13日
パーシャル・デンチャーの設計
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一夜明けて昨日の続きを再開します。画像は送られてきた受講生の人たちのケースをこちらで整理したものですが、悪戦苦闘の末11名分が終わったところで、3人の担当者は次々にダウンしてしまいました。初診時の状態を整理するだけで目一杯で、とてもセッケイなどにはたどり着けないのです。最初の綺麗な画像はボロボロになり、バーゲンのチラシのようになってしまいましたが、目指すものはさっぱり見えてきません。後5名なんてとても無理です。原因ははっきりしています。ほとんどのケースが20歯以上の残存歯を抱えていて、その多くに保存困難な問題を抱えているのです。残るは後1週間です。と些かやけっぱちになっていたところ、頼り甲斐のあるチームメートからニューバージョンが送られてきました。画像は2倍の22枚に増えましたが若さの違いでスッキリバッチリ。今度は診療放り出してやっているのではないかと身内が心配です。

# by my-pixy | 2018-09-13 09:13
2018年 09月 12日
2018基本ゼミ・症例検討会
f0103459_1434512.jpg いよいよ来週末から、今年の基本ゼミの後半戦「欠損歯列の処置方針・見方」などといった話題に入ります。すでに受講生の方々には宿題提示が依頼されており、それに沿った症例提示が行われる段取りは進んでいます。しかし受講生側と主催者側との間には大きな断層が広がっており、どうやってそれを埋めて行けだ良いのかは震災復興なみの難しさです。昨夜も火曜会で同じようなケースプレの後、ディスカッションが深夜まで続きました。担当医の目を通して患者さんの主訴や反応の後、治療のステップも細かに説明され、いつものメンバーがらの質問も繰り返されましたが難しさは残りました。何を言いたいのかお分かりにならないでしょうが、例え話でお話しするとこの漁師のおじさんです。この人「補綴臨床の60年」の表紙の漁船を操船している愛すべき人ですが、シャイでなかなか顔を見せてくれません。この写真は漁船の左側の窓からの一瞬です。陶芸作家和唐さんの人柄が偲ばれるスナップですが、この人がいるので今回の表紙登場に登場してもらったのですが、しかしそんなこと伝えられませんよね。 プレゼンで患者さんのことを伝えるのに、そんな工夫が必要な時もあります。「星の王子様」のキツネのように。このところパソコンやブログに振り回されて痴呆が進んでしまって・・・・本来の内容はまたあした!。

# by my-pixy | 2018-09-12 12:20
2018年 09月 03日
アンコール
f0103459_13594773.jpg 夏も過ぎ少し時間も空きましたが、前回のアンコールをかねパーシャル・デンチャーに特化したお話しの機会を予定しています。 いつもの「もぐら塾」に準じた日曜日1日のセミナーで、午後の半日は症例相談を予定しています。 また臨床歯科を語る会の時に製作した事前抄録の販売も企画中ですので、ご入用の方は同じメールにてご連絡ください。こちらはレターパックにて事前に郵送いたします。フルカラー125ページで5000円です。 午後の時間はこれをテキストに追加画像も含め進行の予定です。特に臨床歯科を語る会で反応が多かった、インレー、ピンレッジなどの話題を予定しています。 また様々な話題で切れ切れになってしまったアタッチメントからテレスコープに移行してゆく流れや、最近話題になることが多い少数残存症例の二次固定についても、分かりやすくお話しできるのではないかと思っています。 高齢者の患者さんに快適なパーシャル・デンチャーを使って頂くために、今後ますます必要性の高まる領域になるはずです。

# by my-pixy | 2018-09-03 16:05
2018年 08月 22日
精密鋳造とピン
1950年私の学生時代に日本の歯科大学改革などが始まったが、そのベースになったのは太平洋戦争以前にアメリカに留学されていた方々が持ち帰られたものが基本になっていたらしい。私のバイブルになった原田良種先生の「私の臨床」はもちろんのこと、私の父の留学中の模型実習の残骸(1945年3月10日東京大空襲でほぼ全焼)などにも精密鋳造に賭ける並々ならぬ情熱を感じるし、ほぼ同じ頃にスタートしていたナソロジーの人たちの業績もこの時代のことだったはずである。
何度となく読み返したり、引用もした原田先生の著書だったが、その後半に私が気付いていなかったピンレッジ、リバースピンなどの記載があることに気がついた。(この著書の原本になった歯界広報という雑誌連載時はまとまっていなかったものを書籍化に伴って追加されたためと思われる。) Sooshanという人の著書からの紹介と思われるが詳細はわからない。ただ戦後早い時期に石原寿郎先生が注目されていたピンレッジなどのルーツを見たような思いがした。
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# by my-pixy | 2018-08-22 09:39
2018年 08月 16日
素晴らしいボランティア
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終戦の日でいろいろなテレビ番組がありましたが、赤いハチマキ一本で全てのテレビ局、警察などを置去りにして本来の目的達成したのはこの人でした。ドローンや警察犬に頼るわけでもなく、ボランティアとしての経験も感性も抜群でした。どんな質問に対する受け答えも素晴らしく、経験から生まれた独自の推論も無駄なく発揮され、目からウロコの一言ひとことは光り輝いていました。初めて見た時からすっかりファンになりました。


# by my-pixy | 2018-08-16 11:36