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2018年 06月 03日
テレビネタの効用
f0103459_1159511.jpg プレゼンを組みながら「あの一枚!」のスライドに引っかかって、パソコン中を探し回ることはしばしばです。夜どうしようもないテレビ番組のお付き合いをしている時もそんなことは起こります。先日ブラタモリを見ていた時も、ペリーが下田に来たのは1800年代で、最初のテレスコープの挿絵と大差ないことにびっくりしました。同じ番組の中で話がミコモト灯台に移ると、かってヨットでしばしば回航していたところでおなじみでしたが今は漢字も忘れていました。ワープロのおかげで神子元島であることを思い出しましたが、深入りするとAnother storyになってしまいます。

  またイギリス王室の婚礼の話題からはリヒテンシュタイン王国を介してイボクラーやセラミックスに繋がります。80〜90年代は白水貿易を介して素晴らしい人間関係が築かれていたのに、2000年には突然、とんでもない壁が築かれれてしまいました。まだトランプもいなかったのに悪夢としか言いようがありません。

by my-pixy | 2018-06-03 11:17
2018年 05月 29日
新しいネタ
f0103459_833181.jpg現役引退でこれまでのように新しい臨床のネタは一挙になくなり、ブログの継続は苦しくなってきました。リンクをしている方たちのブログも辛くなっているようですがその中で、ずっと叶わぬお手本にしてきたMontery水族館と後発の仙人のブログだけはますます元気なようです。
前者はもともとわれわれが真似できるようなものではありませんが、後者はたった一人忙しい中で着実にレベルアップしています。(両方ともモグラのトンネルのリンクにありますから一度のぞいてみてください。)
私のブログも古いネタで頑張ってるのにそれなりの来訪者があるのは、多分基本ゼミやモグラ塾などの新しい方々のおかげのようです。こちらはWebが始まった時からの積み重ねだけが売りですが、このところの苦しいやりくりにも関わらず、来訪者がきれないのはもぐら塾や基本ゼミでの新たな接点が機能しているようです。私のセリフではありませんがまさに「継続は力なり」です。毎朝楽しみにしている前日の記録が下降線ならとっくにギブアップしているはずですが、写真もない、ネタもないなどという愚痴にもついてきてくださる方がある以上頑張らねばなりません。目下は7月の臨床歯科を語る会の準備でアップアップですが、毎日サンデーの強みもあって持ちこたえています。目標は昨年の「Another Story」です。

by my-pixy | 2018-05-29 07:56
2018年 05月 21日
経過から考える
f0103459_14141121.jpg そろそろ1ヶ月後に迫った語る会のプレゼン原稿に明け暮れています。すべてが過去の出来事に根ざしたものですから、それがいつの出来事であったかをはっきりさせなくては話は始まりません。
 しかし一つの出来事には始まりから終わりまでかなりの期間にわたるストーリーがついています。その物語のどの部分にスポットを当てるかによって展開は大きく変わってきます。今日、例に取り上げたジャケットクラウンにしても既成陶歯しか無かった時代とメタルボンドが導入された前と後では、見解は大いに変わってきます。さらに最近保険導入が云々されるレジンのインゴットのこと、ジルコニア、CAD.CAMとの比較などまで考慮するとなれば複雑ですが、その間には一世を風靡したキャスタブルセラミックスのことも忘れるわけには行きません。それぞれの栄枯盛衰を知ってのことと、知らずに未整理のままでは話は成り立ちません。
 
 セラミックスのように材料だけのことであればまだ簡単ですが、「すれ違い咬合」といったような広範な問題になると、言葉の定義からの打ち合わせなしに話は始まりません。私が始めて「すれ違い咬合」のレポートを書いたのは1967年ですが、その後2000年にかけて視点を変えながら何度も取り上げてきました。
 最初は装着したパーシャルデンチャーが滅茶苦茶に壊れた話でしたが、次の症例では顎位低下や咬耗に、さらには支台装置の問題へと移って行きます。そして2000年以降には同じ症例の最重要課題は、欠損顎堤の変形に変わって行きます。同種の症例間の個体差の問題でもありますが、年代的対応の違いでも患者さんの高齢化の問題でもあるのです。
 時代の変化、歯科臨床の変化と、患者さんのヒストリーをどう読み解けば良いのか、正解はなかなか見つかりません。

by my-pixy | 2018-05-21 11:01
2018年 04月 22日
今週の基本ゼミは盛り沢山
f0103459_15343223.jpg 今週の基本ゼミは事務局大活躍の二日間でした。
 まず土曜日は、事前に受講生の提出したペリオ症例に、一症例づつ千葉先生からコメントしていただくという企画。2日目は受講生の持参したインレー、アンレーやCr-Brの作業模型を、こちらで写真撮影して即日コメントするという離れ業。さらにハイドロアルギン印象、シリコン印象のデモというライブショーはこのゼミならではのものでした。
 私の方は自分の持ち場はありませんでしたから、久々にレポーター役をさせていただきました。こちらも夕方までのアップですから、前例にされたらとんでもないことになります。夕方、のぞきに行ったらもう誰もいませんでした。
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by my-pixy | 2018-04-22 15:34
2018年 03月 26日
2018臨床基本ゼミ
f0103459_1024154.jpg 例年のことですが私たち火曜会のメンバーによる全6回12日の臨床基本ゼミがスタートしました。お申し込みお申し込みをいただいた16名の先生方からは、このセミナーへの期待やご希望などを提出していただいています。しかし卒後2〜3年の方がら40歳越えの方までその内容は様々ですしわれわれにできることも限られています。あれこれ思い悩んでもシナリオは決めかねる中で当日が来てしまいますが、今年はなぜか想像よりはスムースに初日を終わらせることができました。不思議なことに自己紹介に見るそれぞれの想いは、予想していたよりは距離感がないことように感じられました。

 上の写真はこのゼミ定番のイニシャルプレパレーション千葉先生のエンドのお話ですが、その深みと難しさが本当に分かるはずもない若手には、当然のこと!!と素直に受け取られていたようです。こちらは今にその怖さが分かるだろうとニヤニヤしていました。

下の写真は1日目が終わっての懇親会のスナップですが、トップバッターがのびのびと良いプレゼンをしてくれました。そのおかげで終始和やかに進行しましたが、あまりのんびりしているので、最後にマイクが回って来た時に10月のそれぞれの最終ケースプレが楽しみだ!」などと言ってしまいましたが、それほど和やかな第一日目でした。

by my-pixy | 2018-03-26 10:24
2018年 03月 19日
新潟で再会
新潟では大勢の懐かしい方々にお会いしました。極寒の歯科医師会館もなく、今をときめく歯科医師会長も一番若手だった頃のことでしたが、それから熊本勢などとも合流し、1980年以降はメンバーは変わりながら真鶴に集まっていました。
2000年台になると全員がDTPも身につけて、会合記録が続々と若手により製作されました。静岡で火がついた競作は3年間趣向を凝らして製作されました。トンボではじまった会名も時々で変わってボウフラだ蟻地獄だと変わっていきましたが、それなりに思い入れはあったようです。
来週は2018の基本ゼミで、何かのヒントになるかと読み直していますが、最近の商業誌よりは読みでがあります。
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by my-pixy | 2018-03-19 16:47
2018年 03月 19日
素晴らしい会場で、もくあみ会 In Niigata
f0103459_9452761.jpg 会が終わると記念写真!という号令がかかるのがいつものことですが、今回ほどスムーズに進行したことは初めてです。成功の要因は室温の低さで、配布されたホカロンも切れて凍りかけていた全員が、一刻も早く外に出たかったからです。宴壇上ではなく客席前列を使用したことも大成功でした。これが終われば暖かい室外に出られるという希望が全員の一致協力を産みました。

プレゼンテーションの内容は新人の積極参戦もあって例年にない白熱ぶりでしたが、凍りつきそうな室温のなか「忍」の一言でしたがそれが緊張感を呼び込んでいたのかもしれません。遠路はるばる熊本から前泊を重ねて参加して頂いた方々に加え、レギュラーメンバーではない現地参加の方々も加え、懇親会は明け方まで続いたようです。

今回参加はしていただけなった福島の方々への思いも込めた最後のスライドも何とか伝わり、
私としても思い残すことはありませんでした。

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by my-pixy | 2018-03-19 09:45
2018年 02月 07日
一夜明けて「ひとくちは」に出もどり
f0103459_13594594.jpg昨日の続きですが、特にこのところ気になっているのは全体設計は決まらずに、闇雲に小文字を並べまくるヤングペリオ軍団の横行です。
全顎的な設計が決まれば、それに寄り添って生きながらえることもできるでしょうが、それを決めないでお経ばかりあげていても救いの手は伸びてきません。それどころか味方のつもりの残存歯や支台歯の数本が欠損側に回ればとんでも無いことになります。欠損歯列の症例はいつもそうした崖プチに立たされているのです。
 この症例でもかなり多数のグレーな残存歯が残っていますが、敵味方は逆転の瀬戸際を超えています。それをはっきり認識して頂くには、現在のKA367では不十分なことにわれわれは焦っています。応急策ですがかなり守りの陣を引かなければ防御はできないことを分かって頂くのにどうするか、それが課題です。

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一夜明けてどうどう巡りでしか無いこと気がつきました。ブログのアクセスも良好ですがそれに安心などはしていられません。
歯医者もスキーも引退しましたが、週末からは志賀高原だそうです。相手をして頂けることには感謝!感謝!ですが、圧迫骨折が怖いので絶対スキーは履きません。

by my-pixy | 2018-02-07 15:13
2018年 02月 05日
視座・視点・視線
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f0103459_13185642.jpg2018第一回もぐら塾は重い足取りで始まりました。メンバー確定に手間取っていたことが最大の原因ですが、直前のご不幸などが大きく影を指して集中を途切れさせていました。

しかし日曜日の定刻9.00最初の発表者の若々しいプレゼンが重苦しい雰囲気を一気に吹き飛ばしてくれました。怖めず臆せず予定の30分を使い切ってのプレゼンテーションが終わり、場の空気は一変しました。 新興勢力は火曜会、なんかよう会ルートを使って静岡、山梨エリアに広がり、北は新潟、南は名古屋につながりつつある様です。雪で動けないもくあみ会新潟は新モグラルートをリニアとドッキングすべく行動を始めている様です。雪下ろしに明け暮れているよりはマシかもしれませんが。

 ただ、事前に予測していた問題点への対応という点では、極めて重い責任を負わされていて、それが難解なタイトルになったことも否めません。何をもぐら塾の話題にするかは昨年からそのテーマが問題だったのです。理想咬合追求から始まった全額補綴・高齢者の咬合崩壊と二次固定その間に橋はかけられるのかという課題です。
 その助けにと考えたKA367もその無力さを露呈することになりました。特にその理解を助けようと考えた5本柱の中核をなす嵌合位の読み解き方については、無力さ以外の何もありませんでした。
この項目にプロットするために事前教育の不足です。私としては顎位低下にプロットして欲しかったのですが、(咬合平面乱)などというヘルプが足を引っ張ったのでしょう。大臼歯の咬合支持は0歯で、4犬歯は2/4にプロットされながら、採用された治療方針はそれとは全く無縁なものでした。隣在歯する前歯の状態に何の顧慮もはらわれず、70歳という患者年齢もどこにも生かされていなかったのです。もし演者に2〜3年のキャリアがあればこんなことにはならなかったはずですが、結局何の役にも立ちませんでした。術者による視座・視点・視線とキャリアの違いですが、わがもぐら塾では徹底伝達可能です。

by my-pixy | 2018-02-05 13:24
2018年 01月 11日
もぐら塾目録
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新春からのもぐら塾でどんな話題を取り上げるかに迷っていました。患者さんに分かりにくいということで、学会では何度も改名が論議されていましたが、生物学的な視点をベースに、不具合が生じた時にはそれを補い綴るという以上の対処法を私は知りません。

 回を追ってテーマは若年者への対応から、高齢の方の問題に移っていきます。咬合崩壊というような厳しい条件では、それまでのヒストリーを一歩ずつ辿って、咬合や加齢変化などを見ていくしかありません。上の図ではその時々の問題をピックアップしました。インプラントの必要性などはその終末期に出てくる問題です。
何回かに亘るセミナーに毎回ご出席いただけなくても。その流れを知っていただければ、私たちの思いは分かって頂けるようプログラムしました。宿題などで確認しながら前に進んでゆきますが、途中でブレーキがかかれば、3回での完結は難しいかもしれません。問題はチーム10名の足並み次第です。

by my-pixy | 2018-01-11 10:23