タグ:デジカメ ( 142 ) タグの人気記事

2018年 11月 28日
個人的アプローチの終焉
f0103459_12365249.jpgこの後2014年11月10日のタグ「デジカメ」の「必要にして十分な口腔内撮影カメラ.2014.」をもって私のデジタル一眼レフとリングストロボとの葛藤は終了しました。

 ニコン、キャノン、ペンタックスでも果たせなかった口腔内撮影の自動化が思いもかけなかった「ニッシンMF18」というリングストロボで果たされたからです。その時の内容の詳細はこの時のブログの記事でご覧ください。DI日記以来20年間の開発ヒストリーに終止符を打つことは残念でしたが、深追いは得るところが少ないと決断したからです。多くのユーザーにとってはニッシンの技術力と営業力の方がわれわれの小型化への執着よりも得るところが大きいと判断したからです。

スマホ騒動、ミラーレス小型デジカメに始まった今回の新口腔内写真へのアプローチは、あっさり幕引きになりましたが、当時の試行錯誤の大半は140以上のタグ「デジカメ」の中に残されていますので、お暇の方はご一覧ください。

by my-pixy | 2018-11-28 12:46
2018年 11月 23日
ミニリング時代
f0103459_1449403.jpg頼みの綱だったペンタックス、ニコンにも見放され、次々に買い替えたデジタル1眼レフも思うに任せず、D1から何台メカのデジタル1眼レフを経て5年、RAWデータという新たなシステムが色調調整にも有効な手段になることが分かってきた。
これによってストロボによる自動調光だけに頼らないでも、デジタル一眼レフの大きな問題点を回避できることがはっきりした。ニコン、キャノンに頼らないでも零細企業相手の自家製ストロボの可能性が戻ってきた。この間にトライアルを続けてきたLEDの経験も生かして何とか使いやすい小型ストロボをまとめることができるようになった。

by my-pixy | 2018-11-23 14:57
2018年 11月 22日
自動調光
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口腔内写真撮影の原点だったのは上の写真のメディカル・ニッコールだった。われわれが接写用カメラを自作したりしている頃に現存していたが、(当時のものは200ミリのレンズを使っていたのでこの写真のものよりもさらに大型だった。)
 その後のすべてのストロボ自動調光は電気的な処理で行われたのに対して、このストロボだけはレンズの周辺に組みこまれたメカ的な処理で調光し、絶対的な信頼感と正確さを誇っていて、デジタル化以降も愛用者は少なくなかった。私達もフィルム消滅以降のデジタル一眼レフの八方塞がりの時期には一時使っていたこともあったが、間も無く発売中止になった。D1でデジタル一眼レフの先頭を切ったニコンだが、これ以降この後継機を開発する気配は全くなく、われわれはすべて怪しげなシステムに振り回されることになった。

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by my-pixy | 2018-11-22 10:53
2018年 11月 14日
デジカメと口腔内写真
f0103459_13405775.jpg1990年代に始まるフィルムカメラの消滅に始まる大変動の物語ですから、まとめることは容易ではありませんが、スマホと一線を画するにはどうしても避けては通れない問題なので、退屈だと思わずお付き合いください。
上段はスライド時代から、スライド読み込んでデジタルデータに変換する装置と、逆にパソコンで作った画像をフイルムにプリントする装置です。アナログ、デジタルの混在時代には、海と河口の間にある汽水域のように淡水、海水の間を行き来するシステムがどうしても必要でした。その解説のために出版社、ニコンの人たちと一緒に対談をした時のものですが、私は汽水域を泳ぎ回る鮎のような存在でした。対談は1994年1月から11月までの連載でした。
下段の原稿はその時代に書きまくっていた歯科雑誌3部作です。1992年はデジタル一眼レフはまだ登場していませんでしたし、プレゼン自体はスライドプロジェクターで行われていましたが、スキャナー、フィルムレコーダーを使ってフィルムレスに移行する準備は着々整っていました。
しかし撮影の要になるデジタル1眼レフの登場までにはジリジリするような時間が必要でした。下段の中央のニコンD1登場は写真業界全体が待ち焦がれていたもので、私もこれを機会にホームページの開設などに踏み切りましたが、当時のデジタル一眼レフはニコンに限らず各社欠陥商品のオンパレードで、スライド時代の色調を再現するまでには、何度ものカメラの買い替えと5年の年月が必要でした。その総集編が右側の2005年の原稿ですが、これまでにしびれを切らせてスライドに戻った人もあるくらいでした。

by my-pixy | 2018-11-14 13:33
2018年 11月 10日
ミラーレス一眼レフ
f0103459_10134988.jpg35ミリデジタル一眼レフ誕生以来の経緯などを回顧しようかと原稿を書き出した日の夕刊に、こんな記事が大々的に出ていました。これまでのAPSCや35ミリフルサイズに代わって、より小型軽量のミラーレス機に主役が交代するという話です。すでにビッグカメラなどの売り場配置はすっかり変わって、これまでの一眼レフはどんどん隅の方に押し込まれていますから間違いありません。
しかし、われわれの用途もそれに追随すれば良いのだ!というわけにはいかないのです。私の世代になってからでも口腔内写真を可能にするために様々なトライアルを重ねてきました。少しずつそれが実って1983年にはその集大成がペンタックスから発売されました。しかしその3年後には35ミリフィルムが無くなってその下地からご破算になり、長いデジタル一眼レフのトンネルに入ってしまいました。

長年の35ミリフィルムの上に積み重ねてきた総ての器材とその組み合わせを、試行錯誤の末なんとか取り戻した時にミラーレスといわれても、また同じ曲折を繰り返す元気はありません。当時の戦友たちはすでに散りじりバラバラで行方も知れません。

by my-pixy | 2018-11-10 10:14
2018年 11月 04日
どこかに抜け道はないか
f0103459_1573428.jpgこれまで基本ゼミなどで大切にしてきたことの柱は経過観察です。私たちは昔ながらの写真の延長線上にそれを追ってきました。しかし同じことを現在の若手に要求することには壁を感じます。スマホ全盛に置き去られた写真に固執してプレゼン資料をまとめることを受講生に指導していますが、忙しい臨床の中で不可欠なのだろうかと考えると疑問が残ります。「スマホの口腔内写真でKA367のプレゼン画面が作れるか」がわれわれへの最初の課題です。
この程度の術前の写真などを撮ることはできますが、広角レンズに特有な歪みは避けられず、前歯部よりも臼歯部が大きくなっています。また撮影時のカメラの保持によってこうした問題点はばらつきますから、100ミリ前後のマクロレンズのような自然な描写は不可能です。さらに口腔内撮影では撮影用ミラーや口角鉤、リングストロが不可欠なことを考えれば、スマホでの撮影はあり得ません。最後に残るのはミラーレス機を使っての小型化ですが、ボディだけは小型化できても周辺機器は皆無ですから出口は見つからないでしょう。

by my-pixy | 2018-11-04 10:27
2018年 11月 02日
カメラ写真はどこへ???
f0103459_11555319.jpg昔も気にはなったのですが信じたくはなかった2012年9月19日のブログの記事を探し出しました。タグ・デジカメの中の記事で、当時もスマホの恐ろしさは予感していましたが、カメラマニアとしては見たくはない光景だったので、見て見ないふりをしてデジタル一眼レフにのめりこんこんでいました。

by my-pixy | 2018-11-02 13:30
2018年 03月 02日
ミニリングが懐かしい
f0103459_1535164.jpg  まもなく2018年基本ゼミが始まります。そんなこともあってキャノン.ミラーレス機に魅力を感じてビッグカメラなどに通っています。もう新たな口腔内写真を撮ることはないのですが、この形を見ると昔の血が騒いでしまいます。すでにいくら探しても新しい道具はないのですが、アジトのガラクタの中に残っているミニリングを引っ張り出して見るとこれぞ昔のハレノヒです。 TTL機能はありませんが総てはぴったりで右側のニッシンMF18の巨大さには目が眩みます。
 キャノンからも苦肉の LEDつきのマクロレンズなどは発売されているのですが、28ミリマクロとおもちゃのようなLEDでは試写する気にもなれません。昔を懐かしんで涙を流すだけです。
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by my-pixy | 2018-03-02 10:39
2016年 10月 31日
SDカードのこと
D500のテストの一環で何度か書きましたが、ビッグカメラの案内の中でよくまとまった記事がありましたので借用しておきます。これで闇雲に使われている方は少し減らすことができるでしょう。細かな説明も続きますがそちらは本家のHPをご覧下さい。
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by my-pixy | 2016-10-31 09:44
2016年 10月 09日
口腔内写真設定調査
f0103459_7175660.jpgf0103459_9254018.jpg私の現在の口腔内写真の設定を送っておいたところ、なんかよう会18名のデータを整理して送って頂きました。予想はしていましたが想像できない部分も多く、とくに18名中ニコンは3人という点は驚きを通り越していました。
Kissなどという名に釣られた5名や、もはや存在意義もない11名のTAMRON、MR14EXなど、お下がりが多数と思われました。このことが口腔内写真への無関心の表れでなければよいのですが、一人づつチェックもできないので、こちらの推奨リストを作りました。

贅沢さえいわなければ、これでパソコンソフトまでふくめ、すべてわれわれと同条件で口腔内写真は撮影できるはずです。来年からの基本ゼミやもくあみ会はさぞかしきれいなプレゼンが期待できるでしょう。われわれがデジタル化に費やした10年余の年月と、膨大な費用がたった15万で全部揃うなんて夢のようなことです。自己流にこだわる中年組も白い目で見られぬよう自己流の設定は見直してほしいものです。









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仙人のブログからの借用です。 3連休こもりきりでしたが、この写真をデスクトップに拡げておくといろいろなことを話しかけてくれました。彼のブログには、ひまわりや彼岸花に混じって雉、蜘蛛や蝉の脱け殻など思いがけない来訪者が沢山やってきて羨ましい限りです。雲、風、雨など写真には難しいテーマも独特の感性で画になっています。陶芸作品が本命でしょうが、ぜひこちらも一覧でみられるようにお願いします。

by my-pixy | 2016-10-09 10:21