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2009年 08月 25日
旅は道連れ
 旅を楽しくするのもほろ苦くするのも天候と仲間です。今回はその両方でまたとない幸運に恵まれました。実質行動日数は5日間でしたがそのすべてが快晴で、写真背景用の雲がないことだけが少し不満でした。チーム編成は80才、60才.40才でしたが、中段まん中のM氏は現地採用のマラガシと見まがう顔色で、朝食以外はビールを欠かさず終始ムードメーカーでした。ただパスポートの写真と別人ではないか言われないかを心配していました。(ブログ1月)

f0103459_12382319.jpg総合ガイドはジョスリン44才、ドライバーはナイナ31才です。こうしたツアーではガイドとドライバーの身分保障は大きく違います。ホテルの食事に同席するのはガイドだけ、数日間寝起きを共にしてもドライバーはその輪に入れてもらえません。植民地由来の慣習なのでしょうがわれわれには馴染めないものです。ドライバーは現地語しか喋りませんが、それだけに反対に気配りはガイドの比ではありません。

ナイナも2児の父親のようですがすごく気の優しい奴です。タイヤのせいでかなり車高が上がっている助手席に戻るときもいつも気配りをしてくれます。ありがとうの思いをこめてThank you というとNot at all といいます。Your welcomeの方が良いんじゃないといいましたが、やっぱりNot at all と答えます。よく考えてみると「どういたしまして」に近い感覚は彼の方です。

ジョスリンは大卒エリートらしくフランス語はばりばりです。日本語も自分の用意している話ならべらべら話します。しかし何か質問しても答はほとんど戻ってきません。耳が悪いのか、聞き取りができないのか、答える知識がないのかは最期まで不明でした。一度は一触即発、そんなことで4回目もドライバーとは仲良し、マニュアル人間ガイドとは不仲でした。
付き合う時間は短いのですが、その土地、土地でサポートしてくれるガイドのガイドには素敵な人がいます。右下の写真は規模は大きいが組織は小さなチマンナベッツア国立公園のガイドです。いかにも地元の自然を愛し、それを紹介することに夢を懸けている感じが伝わってきました。おどけてバオバブに昇っていますがその足下にはサンダルが脱がれていました。

by my-pixy | 2009-08-25 19:48
2009年 08月 24日
第2日はおなじみのアンダバドアカ
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 前夜3人揃って早めにダウンしだけあって寝起きはさわやか。七時朝食で次の目的地を目指しました。
始めは前回スタックした砂の道、うっかり止まれば再スタートは困難になるはずです。ぼつぼつ現れるおなじみのバオバブに胸をときめかせながら車は進みます。
2時間ほどで前回大感動の水辺の群生地に着きました。乾期ですっかり水はなくなっています。昼食、宿泊予定のホテルまではもう1時間以内ですし危険地帯はないので、これまで外から眺めていた怪物達の間に割って入ってみることにしました。

by my-pixy | 2009-08-24 20:21
2009年 08月 24日
バオバブの巨木
f0103459_14342558.jpg チェックインもそこそこに走り出して1時間ほど、ぼつりぼつりバオバブが姿を見せ始めました。始めは1本ごとに車を止めていましたが、まもなく右に左に現れる一段と大きなバオバブにいちいちかまってはいられなくなりました。それでも姿形に特徴があるとストップしていましたが、だんだん贅沢になりこの地域最大といわれるバオバブ目指して疾走し始めます。最後に出てきたのが巨木群の中でも一際目をひく、幹周りに27.4メートルというモンスターです。
身長180としても15人の大人がいなければまわりを取り囲めないのですが、あいにく周囲に人かげはありません。これが日本や中国だったら周囲に柵を作ってぞろぞろ見物するところでしょうが、ここマダガスカルには看板一つありません。まだまだ周りに立派なバオバブは尽きないのですが、最大を見たという満足感でようやくランチボックスを広げ遅い昼食をとり帰途につきました。成田を出てから仮眠はありましたが30数時間、長い長い1日でした。

by my-pixy | 2009-08-24 15:28
2009年 08月 23日
いつもどおりの笑顔、笑顔
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 いつ来るとも分からない無人空港でも、荒野の中の一本道や村の中でもこぼれるような笑顔があふれています。ここを二度の危険地帯と決めつける日本の役所に「貴方の国はそんなに安全なの?」と聞いてみたくなります。大統領府も黒こげのテレビ局も彼らには全く無縁です。いつものことですが心の洗濯をされるとはこのことで、首都アンタナナリボとは全く違う、お金ではない豊かさを見せつけられます。

by my-pixy | 2009-08-23 17:30
2009年 08月 22日
4回目のマダガスカル
どうして何度も同じ所に出かけるのだ?と聞かれてもご満足いただけるようなお返事はできません。昨年9月に予定をいていたのですが石油高騰などの余波を受け泣く泣くギブアップしたリベンジだということにしておきます。
 今年は大統領問題の混乱で半年以上日本外務省の危険地帯の指定が解除されず、不況も重なって過去3回の最低になっていました。フランス系中国系の争いのようですが、首都のテレビ局が黒こげになっていたぐらいで、日本外務省の事なかれ主義でとばっちりをうけているのは、ぱったりの止まった日本人観光客の収入が無くなった人たちのようでした。
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 6+11時間の国際線の後4時間ほどの仮眠時間はありましたが、ホテルではシャワーを浴びただけで国内線に乗り継ぎました。こちらは15〜6人乗りのプロペラ機で降りた先は無人駅ならぬ無人空港。吹き流しがなければ駐車場としか思えません。ただ私としては前回、長距離回送してもらった4輪駆動車で20時間のドライブの末辿り着いたところなので感慨一入でした。前回は二日を要していました地点に3時間で到着し、朝9時にはお目当てのバオバブに向けて走り出しました。前回は行けなかった北よりの地帯です。

by my-pixy | 2009-08-22 15:50
2009年 03月 11日
バオバブの記憶
f0103459_15154569.jpg 今週末本橋成一監督の「バオバブの記憶」が封切られることもあってか、あちこちからバオバブの写真が集まってきます。上の写真は週刊朝日の記事、まん中はアフリカ専門の旅行社のパンフレットからのものです。パリダカで有名なセネガルのバオバブなので樹の形も人々もマダガスカルの田舎とは感じが違います。
 
 しかしダカールから遠くないことや、映画の撮影隊が長期滞在したことなどを考えるとそれほど魅力は感じません。しかし年6回の立派な情報誌が120号も続けられていることや、アフリカ全域にツアーが組まれていることには驚きました。

 一番下はアニメ・マダガスカル2のWebサイトからのものです。前作が封切られてまもなく映画館に出かけたときは閑古鳥が鳴く状態でしたが(05.9)その後もちなおしたのかかなり立派な予告編が載っていました。それで見る限りでは今度は少し真面目に現地調査などもしてきたようで、マダガスカルらしい景観も見られました。

by my-pixy | 2009-03-11 15:15
2009年 02月 18日
マダガスカルの昆虫
f0103459_1728235.jpg 月曜日のハイビジョンスペシャルのタイトル画像です。「幻」「巨大」「スズメのように大きな」「蛾」という3重の形容詞の最後の「が」が変換されなかったりすると、何が何だかわからなくなります。長すぎるタイトルの問題点です。f0103459_17293317.jpg この蛾、大きいことも事実ですがそれよりも特異な習性が問題なのです。タイトルのイラストによく表現されていますが、海野和男さんは昆虫少年のなれの果てです。この蛾だけではなくお気に入りの昆虫に出会うと、その動きを見届けようと夜昼構わずストップしてしまいます。相手のお仕事に合わせて車2台の撮影隊が5時間、6時間動かないことなど再々です。虫の目線に合わせようと始めはしゃがみ込んでいますがそのうちごろごろ、後からやってきた車は道路に転がっているおじさんをゆっくり避けてゆきます。
 しかし相手の習性を熟知しているからでしょう、虫の方が飼い犬や猫のようにまつわりついてきます。手のひらの上で転がされても逃げるどころかじゃれついてくるみたいです。その昆虫少年が1テラ(1000GB)のハードディスクに直結したビデオカメラで5日間記録し続け、ようやく得られたものがタイトルの「謎」なのです。カシオ・エクスリームの超高速ムービーも大活躍でした。再放送は2月24日・14.00〜15.50です。

by my-pixy | 2009-02-18 19:26
2009年 02月 17日
バオバブの記憶
f0103459_15561668.jpg マダガスカルのバオバウをご存じの方なら、この樹の形何か違うことにお気づきになるでしょう。モザンピーク海峡をへだてたアフリカはダカールのバオバブなのです。
 まだ封切られてはいませんが、3月14日から渋谷と東中野でロードショーされるそうです。バオバウに熱を上げている私へ患者さんが持ってきて下さいました。

 幹の形が独特で、申し訳程度にしか葉先の枝がついていないマダガスカルのバオバブと較べると、さすがアフリカ大陸!いかにもたくましい姿で天を覆わんばかりです。猛獣がいないマダガスカルとの違いが樹の形にも現れているようです。

 月曜日NHKハイビジョンで、昆虫カメラマン海野和男さんによる、マダガスカル昆虫たちの紹介がありました。1ヶ月にわたるこちらの記録からも優しい虫たちの姿が沢山映し出されました。大陸から離れ一つの島として独自の歴史を刻んできたことや、植民地化された後もヨーロッパ諸国の抗争にまきこまれなかったことが幸いしたのでしょうか。

by my-pixy | 2009-02-17 16:35
2008年 07月 01日
サラリー
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 チュレアルから太いバオバブのあるモロンベへの道は、内陸の国道ルートと海岸沿いのルートがあります。前者はマッド後者は砂の道なのですがどちらも雨は鬼門です。前回、出発前にかなり激しい降雨があったのでどちらのコースを選ぶかギリギリまで迷いました。
 ここサラリーは海岸ルートですが近くにあまり人家がなく、リゾートホテルが一軒ポツンとあるだけです。ただマダガスカルの常で町や村がないようでも、子供達はどこからか出てきたり遊んでいたりします。この時も少し離れたところでは年長組が帆船模型を走らせていました。

by my-pixy | 2008-07-01 18:11
2008年 05月 12日
タクシーブルース
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 日本の演歌ならば連絡船ですが、マダガスカルではタクシーブルースです。姿かたちも画になりますが、何より乗客を見ているとあきません。それぞれ一曲できそうな物語が秘められています。しかしニューオーリンズ製の曲があるわけではなく、このバス自体がタクシーブルースという名前なのです。

by my-pixy | 2008-05-12 13:50